大変お待たせいたしました。待望の4年ぶりの入荷となります。そして今回の入荷が最後の入荷となります。雑誌掲載後、多くの皆様にお求め頂きましたこちらの招き猫ちゃん、絵付職人さんが高齢の為、量産することが困難となり今回、入荷してきた9体で最後となります。今回、職人さんに無理にお願いしたこともあり9体それぞれ少しづつお顔が違うので9体別々に販売させて頂きます。雑誌掲載時とは少し柄の配置などが違いますが、この絵付職人さんでの作品は最後となります。ぜひご検討頂けましたら幸いです。

こんなことってあるんですねー。そうあれは2011年"夏"、1通のメールが私宛に届きました。差出人は出版社、内容は、御社のこの招き猫を推薦する方がいて雑誌に掲載したいのですが・・・という内容でした。ええよくある広告掲載の営業かと思いきや本当に推薦して下さる方がいらっしゃって、さらに掲載される雑誌は大人の男のバイブルGQ JAPAN。夢のような話です。地方の伝統工芸、しかも古典的かつ、かなり個性的な招き猫を掲載して頂けるなんて・・・実際に掲載された記事を見て小さくガッツポーズをしたことを今も鮮明に覚えております。「いつか一流雑誌に載りたい」そんな私の夢を叶えてくれたのがこの作品です。(掲載の詳細は下記にて)

以下GQ掲載記事より

「情報盛りだくさんのデザインこそ日本的」

GQ JAPAN 2011年8月号

「What is the best MADE IN PAPAN Product?」
世界に発信したい日本のものづくりにてチームラボ代表 猪子寿之様にご紹介して頂きました。

戦後、ものづくりの国として目覚ましい経済成長を遂げた日本。今年、震災によってダメージを受けたものの、受け継がれる日本のものづくりの心は、決して損なわれることはない。本特集では、今をときめくトップクリエイター8人が選んだ、世界に誇る“MADE IN JAPAN”を披露する。そのモノの魅力を探ると、日本の底力が見えてきた。

「縁起かつぎ!? いや~全然興味ありません。2年くらい前に、先輩から会社の玄関に置けって言われて…」そこで招き猫を探し始めたとところ、インターネットで運命の1匹と出会った。「ドギツいデザインにやられました(笑)。もともと情報量が多いデザインが好きなんですが、これは最たるもの。縁起のいい色をこれでもかってくらい使ってますよね」。

チームラボ代表の猪子寿之はこの招き猫に、日本らしさを見出すという。「今、クール・ジャパンとかいって、日本の文化に注目が集まっていますよね。ただ、海外の人たちも日本の人たちも、日本文化=シンプルと思い込んでいる気がする。でも、日本の売りは禅だけじゃない。平安時代の大和絵や安土桃山時代の狩野派の作品に見られるような、情報がぎゅっと詰まったデザインだって日本が誇るべき伝統です」猪子氏は「日本人はもともと情報が詰まったデザインが大好きな人種」と言い切る。だからこそオタクやギャルといった、情報盛りだくさんのカルチャーが生まれたのだという。

「シンプルなデザインばかりを日本的なものとしてありがたがる風潮はもうおしまい。これからは情報盛りだくさんの時代でしょ!」。オフィスのエントランスに鎮座する極彩色の招き猫。確かに縁起かつぎというよりは、猪子氏の反骨精神を表すシンボル、といったほうがよさそうだ。

猪子寿之 チームラボ代表
1977年徳島県生まれ。さまざまなスペシャリストで構成されるテクノロジスト集団の代表。映像作品『生命は生命の力で生きている』が第54回ヴェネツィアビエンナーレの関連企画展「Future Pass ? From Asia to the World」にて展示された。クール・ジャパン官民有識者会議民間委員。

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6号招き猫 盛(WAZAHONPO-11702)

¥17,600(税込)

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