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こんなことってあるんですねー。そうあれは2011年"夏"、1通のメールが私宛に届きました。差出人は出版社、内容は、御社のこの招き猫を推薦する方がいて雑誌に掲載したいのですが・・・という内容でした。ええよくある広告掲載の営業かと思いきや本当に推薦して下さる方がいらっしゃって、さらに掲載される雑誌は大人の男のバイブルGQ JAPAN。夢のような話です。地方の伝統工芸、しかも古典的かつ、かなり個性的な招き猫を掲載して頂けるなんて・・・実際に掲載された記事を見て小さくガッツポーズをしたことを今も鮮明に覚えております。「いつか一流雑誌に載りたい」そんな私の夢を叶えてくれたのがこの作品です。(掲載の詳細は下記にて)作品名にある「盛(もり)」とは九谷焼の置物の特徴でもある「盛(もり)技法」と呼ばれる絵付技法により彩色された作品です。盛技法は粘度の高い絵具をデコレーションケーキにクリームを絞り出す方法と同じ要領で厚く盛り上げる絵付技法となり、その盛り上がった絵具により生まれる立体的な紋様や風合いは、どこか謎めいた神秘的な美しさを創りだします。手仕事での彩色ですので若干、色の濃淡(ムラ)がありますことご了承下さい。 |
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写真左:少し小顔な作りにまん丸な瞳、珍しく口を開けて笑っている表情、これだけで十分な可愛らしさです。 |
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九谷焼の置物に見られる独特な絵付技法「盛(もり)」、そのデザインは個性的であり、一見してグロテスクな印象さえ受けるが、この凝縮した超濃密なデザインパターン、良く見ると荘厳かつ絢爛豪華な装いに見えてくる。この技法が多く用いられた明治期、海外への輸出用の作品に描かれたことで一気に広まったと言われている。 |
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右手で招いている招き猫は「金運・財運」を招くと云われています。また左手で招いている招き猫は「人・ ご縁」を招くと云われています。挙げている手の意味を知って作品選びをされると作品への愛着も増し運命 の招き猫と出逢えるかもしれません。例えば開店御祝、起業御祝などの場合は右手を挙げている猫を、また 新築御祝、就職御祝などには左手を挙げている猫をお選びになられることをお薦めいたします。 ちなみに私が一番最初に購入したのは右手を挙げている招き猫でした。 | ||||
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作品のお取り扱い方法 乾いた布巾で軽くホコリを拭き取る程度でOKです。飾る場所の湿度や温度により絵具がくすんだ場合は濡らした布で軽く拭いて頂き、乾拭きで仕上げて頂けますと輝きが甦ります。直射日光に長く当たる場所に長年置いておきますと絵具の変色が起きますのでできるだけ直射日光は避けるようにお願い致します。置物を飾って頂く際には落下の可能性が低い設置場所をお薦め致します。特に座布団に置く場合はご注意下さい。 |
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お客様の大切なご感想
cinelli2007様 | 投稿日:2014年10月16日 |
おすすめ度:
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迅速、丁寧な御対応をいただき、ありがとうございました。
両親の金婚式祝いにと購入いたしました。 見ているこちらが笑顔になるような、 招き猫の表情が大変気にいりました。 他にもかわいい招き猫たちがいっぱいですね。 今後の品揃えも楽しみにしておりますので、 機会がありましたら、またよろしくお願いいたします。 |
お店からのコメント