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【アウトレットの理由】 金色の部分に小さな傷があることと盛り絵具が金色の下に入ることで小さな黒い点のような見え方がするためアウトレットとなっております(写真をご参照下さい)。ご贈答品としてはお薦めできません。またアウトレット商品の為、輸送中の破損以外でのご返品・キャンセルは不可となります。 「繋がる」を意味する縁起柄 全面を連続模様が彩る凝縮された和柄のデザイン美やちょっとした縁起物の意味合いがある絵柄をお好きな皆様にお薦めの作品です。 茶葉にお湯を注いだときに香る、あのなんとも言えない心地良い香り。自宅でお茶を楽しむ醍醐味の一つです。近年。ペットボトルのお茶が一般的となり自宅で茶葉からお茶を楽しむ機会が減ることで茶器のニーズも減少気味かと思いきや意外なのですが、このポット急須が人気です。取り外し可能な茶こし網が付属していることで日本茶だけではなく紅茶やハーブティーなど茶葉であればお楽しみいただけるのも人気の要因となっています。また茶こし網が取り外せることで使用後の洗浄が簡単に行えるのも喜ばれております。また海外の皆様からのご注文も多く日本らしいデザインのポット急須を自国の茶葉で粋にお楽しみ頂けているようです。 ※陶磁器製ですので蓋部分と本体部分には少しサイズ的に遊びがありますのでピッタリとはまる感じではなく少しズレがありますことご了承お願い致します。 |
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九谷焼の絵付は本来、雪国北陸での冬場、農作業が行えない時期に行われた仕事として始められたと云われております。献上品として作られていた九谷焼は生産数を求めるものではなく付加価値を求められた焼物でした。明治期以降、海外への輸出が増え国内でも日常の中で使える九谷焼が普及したことに伴い新たな量産技法として生まれたのが判子絵付技法です。特に連続模様や花模様などでは筆描きの数倍の生産数を可能にし九谷焼をより身近な焼物として生産することを可能にしました。筆描きとは違い判子絵付ならではの模様のズレや金のカスレ、ハミダシ等が発生する事がございます。近代に開発された転写との違いであり先人が残した技法の証となります。 | ||
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![]() 九谷焼において重要な役割を担っているのが各生産工程に携わる職人たちです。素地を成形する轆轤師、絵付を施す絵付師、特に九谷焼の場合は後者の絵付師の方々が多く仕事をされています。作品に型紙を当て、大体の当りをつけるだけで同じ絵柄を何枚も何枚も描くことができる熟練した技術の持ち主たちです。そんな重要な役割である職人も近年では後継者不足であり、後継者の育成が大きな課題となっています。表舞台に出ることが少ない職人ですが、日々、新しいデザインを研究しモノヅクリに挑む姿は、鬼気迫るものがあり、時代が求める「美しさ」を常に意識する感性には誇りを感じます。鍛錬に鍛錬を重ねた職人達の技術は世界に誇れる「技」だと思います。そんな職人の姿を作品を通してお伝えすることが私の使命であり、もっと多くの方々に職人の魂が込められた作品で感動や驚きを提供していきたいと思っています。 |
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