石川県の伝統工芸のひとつである九谷焼、古来より分業での作陶が主であり、その作業は問屋を介し窯元が素地を作成しその素地へ絵付職人が加飾(絵付け)を行うことで一つの作品が完成します。その工程の複雑さが九谷焼の魅力であるとも言えます。しかし残念ながら現代において、その工程の複雑さゆえ時代の急激な変化に対応することができず、現代のライフスタイルに合った作品を生み出す力を失い産業として衰退していく中で 「何か行動を起こさなくては」 そんな想いを持った人間が集まり誕生したのが九谷塾です。

九谷塾は・・・
問屋が持つプロデュース能力、窯元が持っている類まれな造形技術、伝統に培われた彩色技法を持つ絵付職人そんな三者が同じステージで意思の通ったコンセプトを基に 「今の時代に語りかけることができるモノ」そして 「350年続いてきた九谷焼の歴史を後世に継承することができるモノ」 を創造していくことを使命としています。まだまだ歩んでいく道を模索する毎日ではありますが、日本の伝統工芸が 「カッコいい」 「美しい」 「可愛い」 と形容されるその日まで精進して参りたいと思います。




何か新たな九谷焼の表現方法がないか模索していた。巧みな形状、美しい色彩、そのどちらも効果的に表現する新しい何かを・・・そして辿りついたのは昆虫というモチーフ、アート作品として度々モチーフにされる昆虫その姿は一見、グロテスクに見えるが生きる為の全てが備わったパーフェクトボディであるということ。そしてその完成された姿を九谷焼の技術を駆使して実物以上の存在感を放つ作品に仕上げるという挑戦が生んだ作品がSKIPシリーズです。

2009年  SKIPシリーズの初代試作品が3体完成
2009年  IFFT-interiorlifestyleliving展 東京ビックサイト3days
2010年  石川コンテンツマーケット2010にて地域発信賞受賞
2010年  金沢市しいのき迎賓館(旧県庁)にて九谷塾SKIP展開催
2010年  銀座和光 並木館にて展示販売会
2010年  石川県デザイン展出品 21世紀美術館市民ギャラリーB
2010年  サンフランシスコ USA「NEW PEOPLE」九谷塾展開催
2011年  九谷塾+(プラス)展開催 しいのき迎賓館
2011年  リッツカールトン東京内 祿 ROKUにて販売開始
2011年  銀座三越にて「いしかわの美しいかたち、かわいいかたち」に参加
2011年  経済産業省主催 WAO工芸ルネッサンス・プロジェクト入選
2012年  WAO工芸ルネッサンス・プロジェクトにてニューヨーク展示会
2012年  WAO工芸ルネッサンス・プロジェクトにてフランス・パリ展示会
2012年  金沢21世紀美術館 KUTANI WAVE2012に参加



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