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アートと工芸が交錯する創造 金彩技法を駆使し伝統工芸をアートの領域まで高める注目の九谷焼作家、吉田幸央(よしたゆきお)氏。釉裏金彩(ゆうりきんさい)技法にて人間国宝に認定された吉田美統(よしたみのり)先生を父に持つ生粋の陶芸家DNAを引き継ぐ氏の作品は常に伝統工芸の可能性とアートとしての一面をあわせ持った挑戦的な作風が魅力です。氏の作品は一見してシンプルなデザインに見えるのですがその色彩の重なり色絵のにじみなどの複雑な要素の組み合わせからなるデザインは陶芸という言葉では表現できない緻密さと感性の多様性が伺える作風です。幾重にも幾重にも色を重ね合わせる工程を繰り返すことで作られる吉田幸央独自のテクスチュア、それは金属のような表情にも織物のような表情にも見える複雑色。その混ざり合う色に金を加えることで整うデザインの妙。世界のアートシーンでも注目される次世代の九谷焼がここにあります。 ※花瓶を置く場合は敷布などを敷いて頂きますと接する面に傷をつける事を防ぐ事ができます。 【主な陶歴】金沢美術工芸大学非常勤講師 平成9年 国際色絵陶磁器コンペティション97九谷準大賞受賞 平成11年 国際陶芸ビエンナーレ99特別賞受賞 平成21年 伝統九谷焼工芸展大賞受賞 平成22年 日本伝統工芸展高松宮記念賞受賞 |
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