アート×伝統文化(Art × Traditional Culture)

誰もが経験する日本の古き良き伝統文化をオトナ視点でアートとして表現するとどうなるのか?

伝統工芸ではなく伝統工芸の技術で創り出すアートとは何か?という九谷塾が当初から取り組んでいたテーマから誕生した新シリーズがR40です。

そんなR40シリーズの第1弾のテーマとして選んだのは「雛人形」です。

毎年訪れる3月3日、桃の節句、誰もが知る日本の伝統行事であり女性が主役になる素敵な1日です。"いつまでも少女の輝きを忘れないオトナの女性へ贈る"そんなサブテーマのもと造形の美しさと九谷焼の美しい色絵との組み合わせを考え抜き誕生した記念すべき作品です。

Traditional Japanese the Girls' Festival
March 3rd is Hina-Matsuri, the Doll's Festival for girls. People display a set of dolls and pray for
the sound growth of girls in the family.



石川県の伝統工芸のひとつである九谷焼、古来より分業での作陶が主であり、その作業は問屋を介し窯元が素地を作成しその素地へ絵付職人が加飾(絵付け)を行うことで一つの作品が完成します。その工程の複雑さが九谷焼の魅力であるとも言えます。しかし残念ながら現代において、その工程の複雑さゆえ時代の急激な変化に対応することができず、現代のライフスタイルに合った作品を生み出す力を失い産業として衰退していく中で 「何か行動を起こさなくては」 そんな想いを持った人間が集まり誕生したのが九谷塾です。

九谷塾は・・・
問屋が持つプロデュース能力、窯元が持っている類まれな造形技術、伝統に培われた彩色技法を持つ絵付職人そんな三者が同じステージで意思の通ったコンセプトを基に 「今の時代に語りかけることができるモノ」そして 「350年続いてきた九谷焼の歴史を後世に継承することができるモノ」 を創造していくことを使命としています。まだまだ歩んでいく道を模索する毎日ではありますが、日本の伝統工芸が 「カッコいい」 「美しい」 「可愛い」 と形容されるその日まで精進して参りたいと思います。





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