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九谷焼 専門店 和座本舗受賞歴

三段重 赤小紋四君子(WAZAHONPO-SEIKOU001)

日本でも屈指の転写印刷技術を持つメーカー、株式会社青郊が創りだす美しい作品です。本物以上の美しさを転写・印刷技術で可能にしたのは手描き以上に工程数の多いデザイン製作そして色味の調整です。実際は手作業で描きだすよりも手間隙がかかる作品になっています。海外の一流陶磁器メーカーのデザインや品質に負けない繊細な表現と鮮やかな色彩が特徴です。九谷焼が持つ独特な日本の美意識を見事なまでに表現する作品は、時に本物以上の美しさを放つ時もあります。三百五十年以上継承されてきたデザイン、技術を次世代へ継ぐ、この青郊の転写技術もその技術の一つだと私は思います。もっと使い易く、もっと美しいモノを・・・青郊が創る作品には、そんな思いが込められています。
※焼物ですのでお重や蓋を重ねた時に若干のズレやガタつきがあることご了承お願い致します。







古くは献上品として極一部の限られた方々だけに使われてきた九谷焼ですが明治期以降、海外への輸出や日常の食器として需要が増えたことにより、素地の量産技術や絵具の改良によって、低コストで生産できるようになった。しかし低コストや大量生産は地方産地の生産能力を遥かに超え、次第に粗悪な品物も出回るようになりました。この時代の影響で一時は九谷焼=粗悪品というイメージがあったのも事実です。

そんな時代を危惧し新たに精度が高く品質の良い九谷焼の開発を行った結果、現在の「上絵転写技術」が確立されました。幾つもの丁寧な工程を行うことにより伝統的な色彩や雰囲気を見事に再現する現代の転写製品は、九谷焼の中でも一つの「技術」として認められるようになりました。

写真左上から順に工程をご紹介させて頂きます。まずはデザインを行うところから始まりますが、これは手描きで丹念に行います。この時に筆圧や擦れなども忠実に再現されるため慎重な作業となります。下書きしたシートをパソコンに取り込み黒の部分だけを抽出して元となる線の原稿を作ります。その上に色を付けていきます。1色につき複数枚のレイヤーを重ね手描きに近い雰囲気の原稿に仕上げていきます。原稿をレイヤー数だけモノクロのフィルムとして出力します。それを細かなメッシュの版に手で乳剤をかけたものに貼り付け光を当てます。すると画像のように色のついた部分だけが抜けた版になります。正規の版は機械で刷り始めて完成させるのに1種類の転写紙につき約3日〜5日ぐらいかかります。それを手作業によって白地に張り付けていきます。1パーツづつ丁寧に貼り付けていきます。洋食器の転写紙に比べかなり厚い紙になるので張り付ける作業にはかなりの技術を要します。ヘラで気泡と水分を取り除きながら同時に皺を伸ばして貼っていきます。

九谷焼の転写を貼る技術はある意味、手で色を塗ると同等に高度なテクニックを要し技術習得には何年も必要とします。

上記のうような工程の末に完成する九谷焼の転写作品は精度の高さ発色の美しさは世界レベルであると言えます。更に転写技術でしか表現できない新しい「美しさ」の表現も可能となってきました。現代のライフスタイルの中に三百五十年以上継承されてきたデザインを取り入れてお楽しみ頂ければ幸いです。

技術解説協力:株式会社青郊


作品のお取り扱い方法

磁器の器ですので、特別なお手入れの必要はございません、絵付の美しさ保持の為、食器洗浄機でのご使用はご遠慮下さい。絵付部分はできるだけ他の器に触れないように置いて頂きますと傷がつきにくく最良の状態で長くお使い頂く事ができます。洗浄後は十分乾かしてからご収納下さい。

作品によりましてはカンニュウと呼ばれる焼物特有の細かいヒビがある為に長くご使用頂いておりますと変色する場合がございます。焼物の味わいでもありますが食器用漂白剤をお使い頂く事でご使用前の状態に近づける事ができます。
窯元 青郊
素材 磁器
サイズ 径 約15.0cm 高 約16.0cm (1段のサイズ 高 約5.0cm)
外装 化粧箱
洗浄 食器洗浄機はご遠慮下さい
備考 デザイン転写使用

三段重 赤小紋四君子(WAZAHONPO-SEIKOU001)

価格:

7,560円 (税込)

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